
アルコール除菌って大丈夫?
赤ちゃんに優しい除菌方法は?
次亜塩素酸水って何?
しかもアルコールはインフルエンザやコロナウイルスに効果はあっても、ノロウイルスには効果が無いんです。
※プロフィールはこちら
じゃあ、どうやってウイルスから乳児を守るのか?
結論は、”次亜塩素酸水”を使って除菌しましょう。

【※重要※】類似品の”次亜塩素酸ナトリウム”とは全くの別物。
本記事を参考にすることで「次亜塩素酸水による除菌の方法」が分かり、赤ちゃんに優しい除菌を行う事が出来ます。
記事の内容
- 次亜塩素酸水って本当に安全なの?【徹底的に調べました】
- 次亜塩素酸水のメリット・デメリットは?【アルコールと比較します】
- 次亜塩素酸水ってどうやって使うの?【2つご紹介します】
次亜塩素酸水って本当に安全なの?【徹底的に調べました】
結論:次亜塩素酸水は使用後の塩素残留性が無く安全
ただし3つの分類があるので要注意
厚生労働省によると次亜塩素酸水とは
本品は殺菌料の一種であり、塩酸又は食塩水を電解することにより得られる次亜塩素酸を主成分とする水溶液。
とされています。
参考文献はこちら ☞厚生労働省 次亜塩素酸水に関する資料
更に読むと”有効塩素濃度の割合やpH値によって次亜塩素酸水は3つに分類される”事が分かりました。
- 強酸性次亜塩素酸水
- 弱酸性次亜塩素酸水
- 微酸性次亜塩素酸水
じゃあ、どれを使えばいいの?
結論:微酸性次亜塩素酸水を使いましょう
その理由。
次亜塩素酸(HClO)の比率が高く、塩素残留性が低いため”殺菌力と安全性が高い”から。
以下が微弱性次亜塩素酸水の特徴です。
主成分 | 次亜塩素酸水分子(HCIO) |
有効塩素濃度 | 50~80ppm |
PH | PH 5.0~6.5 |
除菌力 | 次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤やカビ取り剤)の80倍 |
ウイルス除去能力速度 | インフルエンザやO-157等のウイルスを10秒以内に不活化 |
ノロウイルスの殺菌 | 可(※アルコールは不可) |
食品に対しての安全性 | ホウレンソウを微酸性次亜塩素酸水で処理し、使用中の有効塩素濃度の測定を行った結果、有効塩素は検出されず、残留性は低い |
このように、微酸性次亜塩素酸水は殺菌力も高く、安全性が高いことが厚生労働省により証明されています。
しかし、実際に使う上ではメリット・デメリットがありました。
次亜塩素酸水のメリット・デメリットは?【アルコールと比較します】
では次亜塩素酸水(微酸性)を使って感じたメリット・デメリットを紹介します。
次亜塩素酸水のメリット
- 娘が舐めても大丈夫
- 消臭効果が高い【ペットにも】
- 空間除菌が可能
- 加湿器の除菌ができる
次亜塩素酸水のデメリット
- お店で買えない
- 価格が高い
- 長期保存ができない
メリット① 娘が舐めても大丈夫
次亜塩素酸水は仮に娘がなめても大丈夫。
娘はとにかく指を舐めます。ひたすら舐めます。
もしその手に有害物質がついていたらそれは娘の体内に取り込まれてしまいます。
次亜塩素酸水は塩素残留が無く、元々の次亜塩素酸濃度がとても低いので、無害なことが証明済。
アルコールと比べて娘に与えるリスクが小さいのが非常に大きなメリットですね。
メリット② 消臭効果が高い【ペットにも】
次亜塩素酸水は消臭効果が高い
特にペットを飼っている家庭は臭いが気になると思います。
妻の実家でも猫を飼っていますが、猫のトイレに次亜塩素酸水をスプレーすると嫌な臭いがなくなりました。
アルコールでは消臭効果は高くありません。
赤ちゃんやペットが同居している家庭にはおすすめです。
メリット③ 空間除菌が可能
次亜塩素酸水は加湿器を使って空間に噴霧することが可能。
これはアルコールでは絶対にできません。
次亜塩素酸水の安全性があってできる使用法です。
見えないウィルスをスプレーで完全に殺す事はとても困難。
ですが次亜塩素酸水は空間全体に広げることができるので高い除菌効果を発揮します。
絶対に感染できない免疫力が低い乳児や受験生の方などにも有効だと感じました。
メリット④ 加湿器の除菌ができる
加湿器に投入して使う副産物として、加湿器内部の除菌ができます。
加湿器内部でカビやウィルスが増殖するとそれを空間全体に撒き散らします。
しかし次亜塩素酸水を使えば、加湿器内部が隅々まで除菌可能。
加湿器自体を清潔に保っておく事は、娘の健康守る上でもとても重要だと考えています。
デメリット① お店で買えない
次亜塩素酸水はお店で買うことができません。
その理由は、次亜塩素酸水が紫外線や温度変化に弱く店頭での管理が難しいから。
なので次亜塩素酸水を入手するには、ネットを使って新鮮なものを直接購入することが一般的です。
デメリット② 価格が高い
次亜塩素酸水ははっきり言って価格が高いです。
アルコールと比較すると約3倍の値段が必要。
安心・安全な次亜塩素酸水ですが維持コストがかかるのがデメリットです。
しかし娘の健康を第一に考えて、我が家はアルコールではなく次亜塩素酸水を使っています。
デメリット③ 長期保存ができない
次亜塩素酸水は1年以上の長期保存ができません。
理由はは次亜塩素酸水の特徴として紫外線や温度にとても弱いから。
長時間管理していると分解されて消毒効果がなくなってしまうのです。
なのでネット購入を利用して常に新鮮な次亜塩素酸水を入手して使っていくことが理想です。
次亜塩素酸水メーカーには定期配送を行っている商品「除菌水ジーア」もあります。
このようなサービスをうまく活用しましょう。
注意点
密閉されたアルミパウチに入っていない商品は信用してはいけません。
特にフリマサイトで販売されているものは一度開封され、効果がなくなっている可能性あり。
ご注意ください。
次亜塩素酸水ってどうやって使うの?【2つご紹介します】
次亜塩素酸水を使う方法は2つあります。
- 専用ボトルに詰めて噴霧
- 加湿器に入れて空間除菌
使い方その① 専用ボトルに詰めて噴霧
次亜塩素酸水は専用スプレーボトルに詰めて使いましょう。
紫外線に当たると分解して殺菌力がなくなるため、紫外線をカットする特殊なボトルに入れるのが重要。
必要なときにスプレーして使います。
使う時は直接肌にスプレーするのではなく、赤ちゃんが触れるおもちゃ、洋服に噴霧。
一度、有機物に触れた次亜塩素酸水は水と酸素、微量の塩化ナトリウム(塩)に変化するので、安心です。
我が家が使っている商品はこちら。
紫外線を防ぐ専用ボトルが付属しているので、殺菌力が落ちず安心です。
使い方その② 加湿器に入れて空間除菌
次亜塩素酸水のもう一つの使い方は加湿器に入れて空間ごと除菌する使い方。
この場合は加熱式の空気清浄機ではなく超音波式の空気清浄機を加湿器を使う必要があります。
なぜか?
理由:次亜塩素酸水は熱に弱く、加熱式の加湿器では殺菌力がなくなるから。
長期保管できない次亜塩素酸水で、最も効果が出せる方法。
それは定期的に新鮮な次亜塩素酸水が宅配されるサービスを利用することです。
こちらのサービスは今だけ申込者全員に加湿器をプレゼントしてくれます。
赤ちゃんに優しい除菌方法 まとめ
今回は赤ちゃんにアルコール除菌は心配というあなたに”次亜塩素酸水による除菌方法をご紹介しました。
”次亜塩素酸水”は刺激が強そうな名前ですが、徹底的に調べた結果、厚生労働省にも認められた”安全な物質”であることが分かりました。
アルコールは赤ちゃんには刺激が強すぎるので、安全を重視するあなたには”次亜塩素酸水を使った除菌”をおすすめします。
結局、子どもの安全を守れるのは親だけですからね。
今回ご紹介したのは
- 携帯用:OXミスト 1L スプレーボトル
- 空間除菌用:☞今なら加湿器プレゼント!空間除菌なら除菌水ジーア
今すぐ大切な我が子のために、優しい除菌方法を選びましょう。