品質工学の本をおすすめランキングでご紹介【講師選定】

本を読む生徒たち

品質工学(パラメータ設計)を実践したい人

どのテキストを買ったら良いの?
ちゃんと実践できるテキストが知りたい。
のーさん
こんな悩みを解消します

 

記事の内容

  • テキスト比較のポイントを解説【考え方を伝えます】
  • おすすめランキングを紹介【BEST3】
  • よくある質問【全て答えます】

 

記事の信頼性

QC検定1級で統計手法の講師である自分が、社内でも推薦している本です。
☞プロフィール詳細はこちら

 

品質工学の「パラメータ設計」は”ばらつきに強い”など、活用すれば恩恵がとても大きい手法。

一方で”SN比”や”感度”など他の統計手法では使われない用語も多く、参考書を探している人も多いのでは?

 

参考書は数多く出版されていますが、学術的な知識しか記載されていない物も多いです。
誤った選択をすると「知識は習得できたけど”実践”できない」という事態にもなりかねません。

 

ではどうするか?

 

結論:無料で使える解析ソフトでの”実践方法”が掲載されたテキストを選ぼう。

 

パラメータ設計は取得するデータ数が多く、計算式も複雑なためExcelや手計算で実践するのは非常に困難。
一方で”無料で使える解析ソフト”を使えば、テキストに従ってマウスでポチポチ進めるだけで解析できます。

 

本記事を読む事で”本当に実践に役立つテキスト”が分かります。
おすすめテキストを使って実践すれば”ばらつきに強いパラメータ設計”となり、品質不具合から開放されますよ。

 

テキスト比較のポイントを解説【考え方を伝えます】

チェックする3人

結論:”実践しながら知識を習得できるか”が重要

 

比較は以下の4つの基準で点数付けしました。

 

テキスト比較のポイント

  1. 実践を意識して記述されているか【実践度】
  2. 用語や数式がわかりやすく解説されているか【わかりやすさ】
  3. 解析ソフトと連携しているか【ツール】
  4. 価格は手ごろか【コスト】

 

それぞれ簡単に説明します。

1.実践を意識して記述されているか【実践度】

 

最も重要視しているのはコレ。

 

やはり実践できなかったら無駄な買い物に終わってしまいます。
実践して”嬉しさ”を実感できるのが非常に重要。

 

なので自分が勉強時にお世話になった本や、今もデスクに置いて参考にしている本を紹介しています。

 

2.用語や数式がわかりやすく解説されているか【わかりやすさ】

 

品質工学は多くの専門用語・数式が出てくるので初学者にもわかりやすい解説がされているかは重要です。

 

文章のみで解説されても読む気になりませんよね。
図やイラストを使ってわかりやすく解説されている本を紹介しています。

 

3.解析ソフトと連携しているか【ツール】

 

解析ソフトを活用することで、”実践しやすさ”が格段に変わります。

 

手計算は論外で、エクセルでも結構大変。
なので解析ソフトと連携しているかもチェックしています。

 

4.価格は手ごろか【コスト】

 

やはり多くの人におすすめするので、手にしやすい価格にも考慮しています。

 

ただ、実践で品質が向上し「不具合対応の工数・コストが低減できる」と考えれば書籍代くらい余裕で回収できます。
そういった点でもやはり”実践度”は重要です。

 

 

おすすめランキングを紹介【BEST3】

ランキングBEST3

 

ではおすすめランキングを紹介します。

 

  • パラメータ設計・応答曲面法・ロバスト最適化入門―JUSE‐StatWorksオフィシャルテキスト (実務に役立つシリーズ)
    4.5

    最もおすすめはこのテキスト。
    解析ソフト「JUSE−Statworks」を活用した実践方法が記載されています。
    Statworksは体験版が「無料&実質無期限」で使用できる素晴らしい解析ソフト。手法毎の用語や式の解説もあり、実践しながら学べます。
    理論については深く記述されている訳ではないですが、初めて実践する人には深すぎない方が適しているかと思います。

    実践度 5.0
    わかりやすさ 4.0
    ツール 5.0
    コスト 3.0
    総合 4.5
  • 製品開発のための統計解析入門:JMPによる品質管理・品質工学
    3.6

    第2位はこちら。
    解析ソフト「JMP(ジャンプ)」を使った実践方法が記載されているのが特徴。
    著者の河村先生の解説がわかりやすく、用語や理論が丁寧に解説されています。
    1つネックなのが「JMP」は非常に優秀なソフトなのですがトライアル版は30日間しか使えず、正規版は高価という点。
    もし幸運にも職場にJMPがある人はこちらの方がおすすめです。

    実践度 4.0
    わかりやすさ 4.5
    ツール 3.0
    コスト 3.0
    総合 3.6
  • 入門 タグチメソッド
    2.6

    第3位はこちら。
    シンプルな名前からも分かるように「タグチメソッド入門書の定番」といえばこれ。という人も多いです。
    説明は事例も交えて、とてもわかり易く解説されています。
    ただ解析ソフトとの連携が無いので「理論はわかったけど、どうやって実践するの?」という事態になりかねません。
    なので「まだ実践の予定は無いけどQC検定の勉強に使いたい」という人にはおすすめです。

    実践度 2.0
    わかりやすさ 4.5
    ツール 1.0
    コスト 3.0
    総合 2.6

 

1位は「パラメータ設計・応答曲面法・ロバスト最適化入門―JUSE‐StatWorksオフィシャルテキスト」です。

 

解析ソフト”Statworks”の体験版は実質無料で使うことが可能。
詳しくは次の「よくある質問」にて説明します。

 

よくある質問【全て答えます】

疑問を浮かべる人々

 

 

よくある質問

  1. 統計の知識が必要?
  2. プログラミングの知識が必要?
  3. 解析ソフトって操作が難しい?
  4. 解析ソフトって高いんでしょ?
  5. 追加料金・勧誘DMとかある?
  6. 解析の手順って実際どんな感じ?

 

質問①:統計の知識が必要?

QC検定3級程度の知識(統計量・相関係数など)はあった方が良いです。

 

テキスト内でパラメータ設計に関する説明はありますが、統計の基礎知識は習得しているものとされています。
なので最低限の用語は知っていた方が良いでしょう。

不安な方はこちらのテキスト
【新レベル表対応版】QC検定受検テキスト3級 」がおすすめです。

 

質問②:プログラミングの知識が必要?

一切、不要です。

 

解析ソフト ”スタットワークス”はプログラミング不要。

 

日本のメーカーが作っているので、表記も全て日本語です。
安心してください。

質問③:解析ソフトって操作が難しい?

手順に従いボタンを押すだけです。

 

テキストを見ながらポチポチ操作すれば実践できます。

質問④:解析ソフトって高いんでしょ?

体験版は永久無料です。

 

体験版には30日間の有効期間あり。
でも実はソフトをアンインストール→再インストールするとリセットされます。

つまり永久無料で使えるという事。
ただし体験版は扱えるデータ数が50個までという制限があります。

 

ですが、通常使う分には十分です。

 

詳細はこちらの「統計解析ソフト スタットワークス無料体験版のインストール方法」という記事で解説しています。

質問⑤:追加料金・勧誘DMとかある?

一切ありません。

 

正規版を買う時にはもちろん費用がかかります。
ですが、体験版を使う分には一切料金は不要。

メールでのセールスもないのでご安心を。

 

質問⑥:解析の手順って実際どんな感じ?

実際の解析手順や、効果の見方はリンク先の記事で紹介しています。
気になる方は参考にしてください。

 

 

以上がよくある質問です。

 

品質工学の本 おすすめランキング まとめ

SUMMARY_CONCLUSION

 

今回は品質工学(特にパラメータ設計)のおすすめテキストをランキング形式で紹介しました。

 

テキスト選びのポイントは以下の4つ

 

テキスト比較のポイント

  1. 実践を意識して記述されているか【実践度】
  2. 用語や数式がわかりやすく解説されているか【わかりやすさ】
  3. 解析ソフトと連携しているか【ツール】
  4. 価格は手ごろか【コスト】

 

 

おすすめテキストのランキングは

  1. 1位:パラメータ設計・応答曲面法・ロバスト最適化入門―JUSE‐StatWorksオフィシャルテキスト
  2. 2位:製品開発のための統計解析入門:JMPによる品質管理・品質工学
  3. 3位:入門 タグチメソッド

 

この3冊です。

 

動いた人からばらつきに強いパラメータ設計が実現できます。
この機会に実践して仕事を楽にしましょう。

本を読む生徒たち
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