データを簡単に可視化!多変量連関図の作成方法【初心者でも9分】

データ可視化
 
データを可視化する方法って?
データ可視化の簡単な方法を知りたい
 
こんな悩みを解消します。
 
私はQC検定1級で、普段はQC検定対策やデータ分析の講師をしているエンジニアです。
プロフィールはこちら
 
データを取得したらグラフにして可視化する事が重要。
データの状態を正しく把握しなければ誤った解釈になることも。
 
また、他人に説明をする時にもグラフで可視化する事で相手に伝わりやすくなります。
 
とはいうものの複数のデータをエクセルでグラフ化するのは手間ですよね。
今回は無料で利用できる統計解析ソフトを使用して、データをまとめて可視化する方法を説明します。
 
本記事を参考にする事で簡単に「データをまとめて可視化する方法」が分かり、業務の効率化・質の向上に役立ちます。
 
・統計解析ソフト「スタットワークス」
・データの準備
・多変量連関図の作成方法
・多変量連関図の見方
 
 
品質管理検定(QC検定)1級を所有し、製造メーカーにてデータ解析を本業としている筆者がおすすめする方法です
 

データを可視化するソフト【Statworks】

大きなモニターと集まる人々
 
初めに統計解析ソフト スタットワークスをご紹介します。
 
スタットワークスは日本科学技術研究所という企業が作成した統計解析ソフト。
プログラミングの知識不要で使える為、初心者でも簡単にデータ解析が行えるのが特徴です。
 
正規版は有料ですが、無料体験版は試用期間が終わっても再インストールを行う事で再使用できる素晴らしいソフトです。
 
ただし無料体験版は解析できるデータ数に制限があります。
 
とは言っても他の機能は正規版と同じなので十分な機能を備えていますよ。
 
詳細なインストール手順はこちらの記事で紹介しています。
☞統計解析ソフト スタットワークス無料体験版のインストール方法
スタットワークスにおける他手法の実践講座はこちら。
☞【カテゴリー】スタットワークス(StatWorks)
 

可視化する解析データの準備

データを見ながら相談する男女
 
次はデータを準備します。
データはエクセル形式でご準備ください。
 
エクセルデータを読み込む方法はこちらの記事をご覧ください。
☞スタットワークス実践講座①エクセルからデータを読み込む方法
 
手元にデータが無い という人はスタットワークスのサンプルデータで試すことができます。
サンプルデータの詳細はこちらの記事をご覧ください。
☞スタットワークス実践講座②サンプルデータ活用方法
 
今回私はサンプルデータ「G2_0101_製品硬度のばらつき低減(特性要因図・多変量連関図・工程能力)」を使用します。
 
データは全部で8変数(列)で、そのうち5変数が量的(数値)データ、3変数が質的(カテゴリ)データです。
データのサンプル数は体験版の上限である「50」個となっています。
 
多変量連関図サンプルデータ
 

多変量連関図の作成方法

データを眺める人たち
 
では具体的な多変量連関図の作成方法をご説明します。
 

1、手法選択→基本解析→多変量連関図

メニューから手法選択→基本解析→多変量連関図と選びます。

 

スタットワークス手法選択
 

2、「全」→「選択」→「次へ進む」

変数指定の画面から「全」→「選択」→「次へ進む」と選びます。

 

スタットワークス変数選択
 

3、多変量連関図の完成

「多変量連関図」が完成します。

 

スタットワークス多変量連関図
 

多変量連関図の見方

データのまとめと計算
 
ここからは多変量連関図の見方を説明します。
 
多変量連関図は「変数×変数」のマトリクス状にグラフが並んでいる図です。
対角要素には各変数の「ヒストグラム」が掲載されています。
多変量連関図 対角要素
 
 
それ以外のグラフは「変数×変数」の2変量間の関係を表します。
多変量連関図 2変量の関係
 
多変量連関図を作ることで、データ全体の関係を「可視化」することができます
 
これだけの数のグラフをエクセルで作成するとかなりの時間が必要です。
しかしスタットワークスなら1分もかからず作成できます。
 
さらに各グラフを選択して「拡大」ボタンを押すと、そのグラフだけを拡大表示することができます。
多変量連関図 拡大
 
こちらが拡大したグラフです。
 
スタットワークス 散布図
 
各変数の統計量・相関係数も併せて表示されます。
 

データを簡単に可視化する方法 まとめ

SUMMARY_CONCLUSION
 
今回は無料で利用できるスタットワークスでデータをまとめて可視化する方法を説明しました。
 
データを取得したらグラフにして可視化する事が重要
データの状態を正しく把握しなければ誤った解釈に繋がってしまいます。
 
また、他人に説明をする時にもグラフで可視化する事で相手に伝わりやすくなります。
是非この記事をブックマークして、繰り返し業務に役立ててくださいね。
 

更新情報(2020年4月17日)

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