【失敗しない】QC検定おすすめ勉強法!1級合格者のノウハウ公開

QC検定の勉強法

 

 
QC検定ってどうやって勉強したらいいの?
合格できる勉強法は?

 

 
1級合格者で、本業はQC検定講師をしている私が実践していた学習方法をご紹介します。
プロフィールはこちら

 

各級別の細かい所は別記事で書くので、とりあえず全級の受験生に共通する最も重要な所を書きます。

 

で!無意味な出し惜しみはゼロ!いきなり結論を書くと
「とにかく過去問をひたすら解く」これが対策です!

 

・・・そんなの当たり前だろ!という声が聞こえてきそうですが

 

あなたは
「一通り問題集を解き終わってから過去問を解こう」とか「とりあえず1回は解いてみたし大丈夫」

 

とか思ってないですか?

 

過去問を解くことで問題の出題傾向や、時間的余裕の有無、自分の弱点を知ることができます。
模擬問題を解くよりもまずは過去問を繰り返し解くこと。
なぜならそれが実際に出題された問題だからです。

 

ただ、過去問を解くにも、タイミングと取り組み方が重要です。
とりあえず解いただけになっても全く意味がありません。

 

過去問を活かすも殺すもあなた次第。過去問を活かす勉強法を解説していきます。

 

(QC検定1級の論述対策の記事はこちらです。必要な方はこちらからご覧ください。)

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QC検定の論述対策

 

1級合格者がおすすめするQC検定の勉強法

QC検定勉強方法まとめ

手順1.テキストを一通り読む(例題とか演習問題は解かない)

まずは、一通りどんな分野が出るのかは知らないと話にならないので、教科書を1冊購入して一通り読みます。

 

どの級も共通して、ここではあまり時間をかけないでください
例題や演習は後回しにして、とにかく最初から最後まで読み切ります

各級のおすすめテキストはランキング形式で紹介しています。

 

手順2.過去問の解答一覧だけを残し、解説部分を切り取って封印する

QC検定の論述対策

え?解説切り取るの?と思うかもしれませんが ”可能なら” で大丈夫です。

 

それくらいの強い気持ち
「解説は絶対見ない!」と誓ってください!

 

過去問を解いて行き詰った時は解説を見てしまいがちです。
ただ、解説を見ても理解した気になってるだけで、身にはなっていません
ここで、 「解説は絶対見ない!」と強く誓ってください。

 

下ような解答一覧だけは見ても大丈夫です。
詳細な解き方が載っている「解説」は見ないでください。

QC検定 解答一覧例
QC検定 解答一覧例

 

過去問は下のような「過去問題で学ぶQC検定」シリーズに数年分が収録されています。
まずは最新版を1冊分終わらせて、過去に戻っていきます。

 

 

→過去問題で学ぶQC検定3級 2023年版

 

→過去問題で学ぶQC検定2級 2023年版

 

→過去問題で学ぶQC検定1級 2022・2023年版

 

手順3.過去問を本番通りの時間で解く

QC検定の勉強ノート

次はさっそく過去問を解きます。
といっても、これから何回も解くので意気込まないでください。
良い点が取れなくて当然ですから。

 

まずは集中できる場所で(カフェとかNG)
きちんとタイマーをセットして。
始めたら集中して、最後まで解ききってください。

 

ある程度考えても分からないところがあったら、飛ばしてください。全部の問題に取り組むことが重要です。
時間をしっかり守ることで、時間に余裕があるのか、ペースをあげる必要があるのかが分かります。

 

手順4.解答一覧を使って答え合わせをする(絶対に解説は見ない!)

 

QC検定は転職に有利

手順2で残しておいた解答一覧を使って答え合わせをします。

 

くれぐれも解説は見ないでください!

 

見たらせっかく頑張った手順3が無駄になります。
点数は気にせずにどの問題を間違えたのか、どの分野が弱いのかだけを把握してもらえば大丈夫です。

 

手順5.間違えた所は解説を見ないで教科書から調べてじっくり答えを導く

スタットワークスのインストール方法

一番重要なのがここ。

 

間違えた問題を1問1問 正解が導けるまで
教科書を見ながら自分で調べて計算をして、答えを見つけてください

 

時間はどれだけかかってもいいので、自分で解ききってください。
これをすることで知識があなたの血となり肉となります。
苦労して調べた解き方は忘れません。

 

何回も言いますが過去問についている解説は絶対に見ないでください。

ただ、どーしてもわからない。
教科書に答えがどこにもない。
という時にだけ最後の手段として解説をみてください。

 

手順6.別の過去問で手順2~5を繰り返す

製品品質の向上

1回分が終わったら、別の回の過去問を準備して手順2~5をひたすら繰り返します。

 

1級であれば少なくともレベル改定があった2015年(第20回)までの分は解いてください。

 

準備できる過去問を一通り全て解ききったら。
今度は2周目に入ります。

 

2周目は1周目で正解した問題は解く必要ありません
間違えた問題だけ、教科書・解説を見ないで解いてください。

 

これをひたすら繰り返して、間違える問題が無くなれば
合格は目の前です

それでもまだ不安なようでしたら、ここで初めて問題集を活用してください。
こちらがおすすめの問題集です。

 

QC検定のおすすめ勉強法 まとめ

SUMMARY_CONCLUSION

今回はQC検定対策について書きました。

 

一番大事なポイントは「解説を見ずに自力で調べて答えを導く」ことです。
苦しい作業だとは思いますが、苦労をした後には必ず成功が待っていますので、頑張ってください。

勉強法を忘れないように、この記事をブックマークして繰り返し活用下さいね。

 

本記事でおすすめした記事はこちらです。ぜひこの機会にご覧ください。

 

また、QC検定の勉強に必須である過去問はこちらから入手できます。

 

更新情報(2021年4月12日)

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QC検定の勉強法
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